2023/09/28 18:50


運転中でも紫外線から肌を守るのは大切です。今回は、車内でも手軽にできる紫外線対策について紹介します。肌を守りながら、美しさと健康をキープしましょう。

車内でも紫外線対策は必要

紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があります。特にUV-Aはガラスをほぼ通過し、運転中の日焼けに影響があります

UV-Aは急激な日焼けを引き起こすわけではありませんが、肌の深層の「真皮層」に影響を及ぼし、コラーゲンやエラスチンの破壊、メラニン色素の沈着などにつながります。長い間UV-Aにさらされると、シミ、シワ、たるみが現れる可能性が高まります。

一部の車はUVカットガラスを採用していますが、それでも紫外線が一部透過し、特にサイドや後部ガラスには充分なUVカットが施されていないことがあります。そのため、運転中も紫外線対策が必要です。

紫外線の影響に気を付けよう

皮膚がんのリスク: 長い間にわたる紫外線への曝露は、皮膚がんのリスクを増加させます。特に悪性黒色腫(メラノーマ)は、日焼けがその主要な原因とされています。

シミと肌の老化: 紫外線によって、肌にメラニン色素が沈着し、シミやそばかすが現れることがあります。さらに、紫外線は肌のハリを奪い、しわやたるみを引き起こす原因となります。

眼の損傷: 紫外線は目にも悪影響を及ぼすことがあります。長時間の紫外線への曝露は、白内障や網膜損傷など、さまざまな眼の問題を引き起こすリスクを高めることがあります。

免疫機能への影響: 紫外線への過度な曝露は、免疫機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。免疫機能が弱まると、感染症に対する抵抗力が低下し、健康問題が悪化するリスクが高まることがあります。

日焼けは美容だけでなく、健康にも深刻な悪影響を及ぼす可能性があるため、紫外線対策を怠らないことが大切です。適切な対策を取ることで、肌や健康を守りましょう。

車内での紫外線対策

UVカットフィルム: ガラスに貼るだけで、紫外線を大幅にカットできます。さらに、熱も遮断し、ガラスの飛散を緩和します。専門店だけでなくセルフでの取り付けも可能なので試してみてください♪

日焼け止めクリーム: 一番手軽な対策方法ではないでしょうか。特に顔や腕、手など、紫外線に直接さらされる部位にしっかりと塗布しましょう。SPF値が高いほど、いい効果になるわけではなく、お肌にやさしさも大事ですね。そして、時間が経過すると日焼け止めの効果が薄れるため、定期的な塗り直しを怠らないように心がけましょう!

サングラス:  眼も紫外線から保護が必要です。サングラスまたは紫外線カットメガネをかけて、目を紫外線から守りましょう。紫外線を感知した目は、肌の日焼けの原因になることを覚えておきましょう。

まとめ

紫外線対策は、美容だけじゃなくて健康にも必要です。窓側だけが焼けるなんてトラブルも避けたいですよね。だから、紫外線からしっかりガードしましょう。肌を守り、美しさと健康をキープしましょうね。