2023/12/15 18:00



年末が近づくと、新年を迎えるための大掃除をする人が多いのではないでしょうか?この時期、通常はあまり手入れをしないカーテンやカーペット、そして布団なども、洗濯機が大いに役立ちます。衣類だけでなく、大きなアイテムも洗濯し、年末の大掃除を行いましょう。


「大洗濯の日」とは?
12月の3週目が年末の大掃除の始まりであり、土曜日が取り組みやすい曜日であることに由来しています。年末の大掃除と同じく、布団カバーや毛布、カーテンなど、大きなアイテムを「大洗濯」するきっかけとして、この記念日が設けられました。

寝具を定期的に洗わないと、どのような問題が生じる?
見た目が乾いているように感じる布団やシーツも、内部は湿気がこもっている可能性があります。これらの湿った状態が続くと、雑菌だけでなく「カビ」の発生原因となります。

さらに、カビや髪の毛、皮脂、垢などがダニの増殖を助け、湿度が高くて温かい布団の中は、ダニにとってまさに理想的な生息地となります。気づかないうちに大量のダニと一緒に寝ている可能性もあるのです。

ダニの一部は人を刺す種類も存在し、その刺傷は1週間ほど強いかゆみを引き起こすことがあります。ダニによる健康への悪影響はかゆみだけでなく、死骸や排泄物を吸い込むことで、鼻炎、喘息、皮膚炎などのアレルギーを引き起こす可能性もあります。

また、雑菌が繁殖した不衛生な布団やシーツは、肌荒れの原因となることも考えられます。特に、家族の中に肌が敏感な方や赤ちゃんがいる場合は、十分な注意が必要です。

布団やシーツを適切に清潔に保つためには、理想的な洗濯頻度は?
快適な睡眠環境を維持するために、布団やシーツはどのくらいの頻度で洗濯すべきでしょうか。以下に、布団・枕、シーツ、枕カバーごとの洗濯の目安をご紹介いたします。

🌞布団・枕は半年に1回が目安
布団や枕は、おおよそ半年に一度の頻度でのお手入れが適しています。通常、シーツを使用していることが一般的で、直接的に髪の毛や皮脂、垢が布団や枕に付くことは少ないため、季節の終わりに一度丸洗いを行えば十分です。

ただし、日々のお手入れが重要です。布団や枕は毎晩多くの汗を吸収し、湿気が残りやすい状態です。雑菌やカビ、ダニの繁殖を防ぐために、定期的に天日干しをするか、布団乾燥機を使用して湿気を取り除くことが大切です。これにより、清潔で健康的な寝具環境を維持することができます。

🌞シーツは週1回が目安
身体に直接触れるシーツは、週に1回の頻度での洗濯が理想的です。もし「忙しくてなかなか洗えない!」という時に備えて、替えのシーツを2、3枚用意しておくと安心です。防菌・防臭加工が施されている場合や、シーツの上に敷きパットを使っている場合は、洗濯頻度を少し落としても問題ありません。

冬は夏ほど汗をかくことが少なく、湿度も低くなります。臭いが気にならない場合は、2週間に1回の頻度でも十分です。ただし、赤ちゃんが使用するシーツは、粉ミルクやよだれなどで汚れることがありますので、季節に関係なくこまめに洗濯して清潔な状態を保つことが重要です。汚れが目立たなくても、使った後は2、3日に1回は洗うようにしましょう。

🌞枕カバーは週2回
顔や頭、首に密着する枕カバーは、シーツよりも髪の毛や皮脂、保湿クリームなどの汚れが多く付着します。このようなカバーは、できるだけこまめにお手入れすることが大切です。週に2回は洗濯するよう心掛けましょう。放置すると雑菌が繁殖し、嫌な臭いや肌荒れの原因となる可能性があります。

洗った枕カバーは、しわを伸ばすために「日陰干し」がポイントです。直射日光に当てると生地が劣化しやすくなったり、変色したりすることがありますので、天日干しは避けるようにしましょう。清潔で健康的な寝具環境を保つために、枕カバーの定期的なお手入れが重要です。

まとめ

・布団・枕は半年に1回
・シーツは週1回(赤ちゃんが使うシーツなら2、3日に1回)
・枕カバーは週2回


心地よい布団で快適な睡眠を実現するために、布団やシーツの理想的な洗濯頻度を振り返ってみましょう。
布団と枕はおおよそ半年に1回、シーツは週に1回(赤ちゃんの場合は2、3日に1回)、枕カバーは週2回を目安に洗濯することが推奨されています。これらの頻度を守ることで、不快な臭いや健康への悪影響を最小限に抑え、清潔で快適な寝具環境を維持できます。
もちろん、「手が回りにくい!」と感じることもあると思いますが、不潔なまま使用し続けると健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。洗濯の頻度に加えて、日々のお手入れも大切にし、清潔で気持ちの良い寝具を保つよう心がけましょう。

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